看板のひみつ

3年生は、総合的な学習の時間に、松ヶ崎のことについて調べ学習を進めています。15日(木)に町探検に出かけた時、改めてたくさんの看板や張り紙がしてあることに興味をもった子どもたち。そこで、Tさんに学校に来ていただき、お話を聞かせてもらうお願いをしました。

およそ10年くらい前から、看板や張り紙を作り始めたというTさん。書くようになったいきさつや、文字の書き方を黒板を使って教えてくれました。「何のために作っているのですか?」「松ケ崎住民自治協議会のイベントに、ようけの人に来てもらいたいもんで、おじさん、書いとんのさ。クリーンアップ大作戦でも、地区の人たちに、子どもたちがこんなことするよーって、知ってもらいたいもんで」。「何で(看板が)あんなにたくさんあるんですか?」「これはなー、誰にも頼まれん。おじさんが、気づいたところ。そこに書いとんの。自分で書いてな」。「字を書くのは、好きなのですか?」「好きか嫌いかっていうたら好きな方やな~」などなど、たくさんの質問にも答えていただきました。子どもたちのお願いで、今度、かんこ踊りの練習を知らせる看板を学校で書いて、見せてくれる約束もしてくれました。

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